知識のいらない哲学と、知識が必要な哲学

こちらの記事では、哲学とは何であるのかということをざっくりと説明しましたが、私が思うにいわゆる「哲学」は以下の2種類に分類できます。

ひとつは知識が必要な哲学。つまり学問としての哲学です。大学で哲学を教えている先生方にとっての哲学はこちらの「学問としての哲学」に当たります。

そしてもう一つが知識がいらない哲学。学問以外の哲学です。ビジネスマンに役立つ哲学はこちらに分類されることが多いですね。

この【知識のいらない哲学入門】シリーズでは、主にこの学問以外の哲学に焦点を当て、皆さんの日常生活の様々な場面に即した哲学的思考の実践例をご紹介したいと思っています。

このシリーズの連載を通して、一人でも多くの人が行動としての哲学に親しみを持っていただければ幸いです。

知識のいらない哲学とは何か

さて、まずは知識のいらない哲学とは何かということをご紹介しましょう。

こちらの記事で述べた通り、哲学とは世の中の問題を極限までシンプルにして、そのシンプルになった問題を考えるというものでした。ですから、哲学の始まりに知識は要りません。

私たちが普段生きている中で、「これは当たり前のようだけれど、実は問題があるんじゃないか」とか、「この問題はここに本質があるんじゃないか」とか感じる感性があれば十分なのです。

では、どうすればその感性は磨かれるのでしょうか。答えは簡単、実践経験を積むことです。自分の身の回りの問題に関心をもち、その問題の本質を見極める訓練を重ねる。

一見当たり前に見える日常的な問題の本質を見て、シンプルな形に解体する。これこそ、【知識のいらない哲学入門】シリーズで紹介したい「知識のいらない哲学」なのです。

【知識のいらない哲学入門】の今後について

【知識のいらない哲学入門】シリーズでは、筆者の小学生〜大学生までの経験をもとに、いかにして日常的な問題の本質を突いて問題をシンプルにするのかということを、事例ごとに解説していきたいと思います。

Twitterでも、「哲学的に考えてみたい日常的な問題」というお題でテーマを募集したいと思っておりますので、そちらもよろしくお願いします。

それでは、次回更新をお楽しみに!

【知識のいらない哲学入門】1:ゲームから始める哲学

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