大学の講義で発言・質問するのが怖い人に伝えたい3つの言葉

大学の講義で発言・質問するのが怖い人に伝えたい3つの言葉

大学の講義の「雰囲気」の中で発言することの難しさ

こんにちは、卒論の序論を書き終えたばかりで爽快感に溢れている、ライターのらりるれろです。

早速ですが、大学の講義で私が感じたことを少し喋らせてください。

オンライン授業の中で、昨年度の講義の録画を教材として利用している講義がありました。

その講義は、毎回授業後半にディスカッションを設けていたのですが、先生が「このテーマについて、意見がある人いますか?」と聞くと、

しーーーーーーーん……

あの、誰しも体験したことのあるイヤ〜な沈黙が流れていました。

仕方がないので先生が勝手に学生を指名して発言させるのですが、しどろもどろな発言ばかり。

うわ〜〜、この講義イヤやなあ〜〜

って思いました。

みなさんも、大学の講義でこういうイヤな沈黙を経験したことありますよね。

なんとなく発言しにくい雰囲気があって、言いたいことはあるのに言えないままになる、っていう。

わかりますよ、あの雰囲気の中で発言するのって、謎の難しさがありますよね。

でも、発言したいことがあるのに黙っているのは、自分自身のためにもなりませんし、授業全体のためにもなりませんよね。

そこでこの記事では、大学の講義でイヤ〜な沈黙が流れていても発言・質問したい人へ向けて、3つの言葉を贈ります

ディスカッションに強くなりたい方、発言・質問したいのにできない方はぜひ見てみてください!

大学の講義で発言・質問するのが怖い人に伝えたい3つの言葉

その1:発言しない人は存在していないと思え

大学の講義の中で発言しにくく感じるのは、周りの目線が気になったり、後で他人に何か言われるのが怖かったりするからだと思います。

確かに、知人にからかわれたり、失笑を買ったりしたら恥ずかしいですよね。

でもね。

発言しようともしない人が、勇気を出して発言した人を貶めるなんてちゃんちゃらおかしな話ですよ。マジで。

仮に講義の後で、自分がした発言に対して何か言われたとしても、講義の場で発言しないのに私的な場になったら口を開くような肝っ玉の小さい奴の言うことなど無視して構いません。

「言いたいことがあるんやったら、その場で言うたらええやんけえ!!!」

って話です。

もっと言うと、講義中に発言しない人は、その講義の進行に何ら影響を与えない人なのですから、存在しないとみなして問題ありません

ですからみなさん、発言するときは、自分と先生の2人だけしか教室にいないと思いましょう。実際、それで何の問題もないのです。

その2:先生を品定めするつもりで講義を聞いてみよ

「周囲の目が気にならないとしても、先生の言うことに質問・発言するのは、まるで反論するようで気が引ける…」と感じる人もいると思います。

しかし、先生だって私たちと同じように学問を学ぶ人です。学問の道に終わりはないのですから、どんなに偉い先生でも間違えることはあります。

ですから、私たちはこういう↓態度で講義を聞けばいいのです。

「さて、今日の講義は…この先生か。

ふむ…まあなかなかの実績を残してるみたいやけど、果たして俺の要求水準に達する講義をしてくれるんやろか…?

ふふふ…まあしょうもないこと言ったら、優しい俺が丁寧な態度で質問してあげるから…楽しみにしときや…ククク…」

こんな感じで、先生を品定めするように講義を聞くと、その講義の問題点や自分の疑問点が見えやすくなりますし、堂々とした態度で発言できるようになります。

ちなみに私は、先生が自分の考えと違うことを言うと、

「おんおんおん〜〜!? なんやお前〜〜! そんな考えで教壇に立っとるんか〜〜、おお〜〜!?」

って思いながら、

「すみません、先ほど先生が仰っていた点についてなのですが、私はこのように考えております。先生は私の考えについていかがお考えですか?」

と尋ねるようにしています(笑)。

ぜひ試してみてください!

その3:自信がなければ、自信がないことに自信を持て

「それでもやっぱり自信がなくて質問も発言もできない!」ってことがあるかもしれません。

だったら発想を逆転させてみましょう。

「自分に自信を持っていない」ということは、「自分に自信がないことについては自信がある」ということでもあるのです。

どんな発言であれ、自信を持って話している人の発言は聞きやすいものです。

ですから、自信がないときは

「今から言うことについて、私はあまり自信を持っていないのですが…」

と言って発言を始めるか、

「〜と私は考えています。自信はありませんが!!」

と言って発言を終えるかするといいでしょう。

自信のなさに自信を持っている発言の例として、関西人がよく使う「知らんけど」があります。

関西弁の「知らんけど」は、「自分はそう思っているが、本当にそうかは知らない」という意味で使われる表現です。

発言の末尾に「知らんけど」をつけることによって、自信がないことでも堂々と発言できるようになっているのです。知らんけど。

というわけで、みなさんも大学で発言するときは関西弁のマインドを持っていきましょう。だいぶ発言しやすくなるはずです(笑)。

大学の講義で発言・質問するときは、自己中心的であっていい!

この記事で紹介した、大学の講義で発言・質問するのが怖い人に贈る言葉をまとめると、

  1. 発言しない人は存在していないと思え
  2. 先生を品定めするつもりで講義を聞いてみよ
  3. 自信がなければ、自信がないことに自信を持て

この3つになります。

この3つの言葉に共通するメッセージとして、最後にみなさんに伝えたいことがあります。

それは、

「大学の講義で発言・質問するときは、自己中心的であっていい!」

ということです。

みなさんは高額な授業料を払って大学の講義を受けています。したがってみなさんには、大学の講義を自分のためのものとして受講する資格があると私は考えています。

大学の講義を自分のためのものとするのに、遠慮なんてしちゃいけません。

わからないこと、言いたいことがあったら、自分自身の学習のためにどんどん言うべきです。

それに、自分の発言は他の学生の刺激にもなるでしょうから、迷惑にはならないはずです。

というわけで、みなさんはぜひ自己中になって講義を聞いてみてくださいね!

それでは!!

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