かっこいいフランス語を独学でマスターしよう!

Bonjour!みなさんフランス語は好きですか〜?

フランス語って、意味が分からなくてもかっこいいですよね。日本語でも、フランス語っぽく発音するだけで優雅に聞こえてきます(幻聴)。

実は私がフランス語を好きになったのも、フランス語の音に魅了されたからなんです。

ある日私は、大学の授業でこんなフランス語のフレーズを耳にしました。

“Je n’habite pas à Tokyo.”(読み:ジュ ナビット パーザ トウキヨウ)

「私は東京に住んでいません」という、何の変哲もない文なのですが、なぜか私はこの文の音に惹きつけられました。

「あ……やばい、これはやばい。なんか胸の奥がキュウウウウウンッッってする……これは……恋⁉︎」

みたいなよく分からない感情に駆られて、その日から、1日30分のフランス語の勉強が私の日課になりました。

その結果、特に専門の教育を受けずとも、約半年でフランス語検定3級、1年2ヶ月で2級に合格し、1年半でフランスの哲学書を難なく読めるまでになりました。

この記事では、そんな私の実体験に基づいて、1日30分の独学を半年続けてフランス語検定3級に合格できるようになるための勉強法を紹介します。

「フランス語を学びたいけど時間がない……」
「一度挑戦したけど難しくて挫折した……」

そんな悩みを持つ方々のお役に立てられれば幸いです!

1日30分でできるフランス語独学勉強法

フランス語の独学学習を始める前に、用意してほしいものが5点あります。

  • 辞書
  • フランス語検定3級対策用単語帳
  • フランス語検定3級対策用問題集
  • 自作の単語帳
  • フランス語入門書or教科書

辞書は基本的に何でも構いません。スマホアプリでも電子辞書でも紙辞書でも、お好きなものを使ってください。

フランス語の入門書(教科書)、それにフランス語検定3級対策単語帳と問題集は、CDかダウンロード可能な音声が付属されているものを選んでください。まあ、今どき音声がついていない対策本もないと思いますが……。

自作の単語帳は、Quizletというアプリを使って作成することをおすすめします(iPhoneユーザーの方はこちら、アンドロイドユーザーの方はこちらからダウンロードできます)。

単語と訳を登録しておくと、テストを自動生成してくれる優れものです。

この5点の準備物を揃えられたら、早速フランス語学習を始めていきましょう!

1日30分でできるフランス語独学勉強法⓪:毎日やること

まず、フランス語を学習するに当たって毎日継続してほしいことを3つ挙げておきます。

  • 学習したフランス語の文章の音声をシャドーイング(2〜3分)
  • 自作の単語帳で単語学習(1日20個確認)
  • 対策用単語帳で単語学習(1日30個確認)

語学学習の基本は単語学習シャドーイングにあると私は考えています。

単語学習が語学の基本であることは言うまでもありません。文法がわかっていても単語を知らなければ何の役にも立ちません。逆に単語を知っていれば、文法が多少曖昧でも最低限のコミュニケーションは取れます。

シャドーイングとは、流れてくる文章の音声の後に続いてその文章を読み上げる訓練のことです。リスニングの役に立つのはもちろん、言語のリズムが頭に叩き込まれるので、自然なフランス語を無意識に使えるようになります。

単語学習とシャドーイングを地道に積み上げることで、豊富なフランス語の表現を自然な形で使えるようになります。

フランス語検定3級に無事合格した後も、ぜひ単語学習とシャドーイングは継続してみてくださいね。

1日30分でできるフランス語独学勉強法①:〜2週目

フランス語を学び始めて最初の2週間は、フランス語の音に慣れ、正しい発音ができるようになるための訓練をひたすら反復しましょう。

どんな入門書(教科書)にしても、最初の方に必ず「フランス語の読み方・発音の規則」というテーマで書かれた解説や例題が掲載されているはずです。

そこに書かれたフランス語の単語・表現を、付属の音声に従ってひたすら読み上げましょう。トレーニングの目安は、概ね1日あたり15分です。

と言っても、独学で学ぶ場合、自分の発音が正しいのかどうか不安になりますよね。そんな時は辞書の最初の方のページに書かれてある「フランス語の発音の仕方」の項を参考にしましょう。

(上の写真は、『クラウン仏和辞典 第7版 小型版』、三省堂、2017年、xivページ)

こんな感じで、それぞれの音をどのように発音すればいいか詳しく解説されていると思います。鏡の前で自分の口の動きを見ながら、正しく発音できているか確認するようにしましょう。

最初は慣れないと思いますが、毎日トレーニングしているうちに音のリズムが身についてきて、単語を見ただけで瞬間的に発音できるようになります

まずは2週間でフランス語の基礎の基礎を身につけましょう!

1日30分でできるフランス語独学勉強法②:〜4ヶ月目

フランス語学習最初の2週間を発音訓練に捧げると、フランス語の文章を見たときに自然と音声が頭の中で流れるようになってきます。

このレベルに到達したら、いよいよ本格的な文法学習に入りましょう。

やることは2つだけです。

  • 入門書(教科書)に出てくる文章をひたすら日本語に訳す
  • その日覚えた単語を使ってフランス語の文を作る

入門書や教科書は、テーマになる文法事項に合わせた会話や長文が掲載されています。それらのフランス語会話・長文を、ひたすら日本語に訳していきましょう。1日2文〜3文、時間にして15分程度で十分です。

入門書や教科書に記載されている文法の解説を読みながら、わからない単語を辞書で調べ、フランス語の文を日本語に訳す。このトレーニングを積み上げることで、自然とフランス語の文法と単語が身体にしみ込んできます。初心者・独学者にはうってつけのトレーニングと言えるでしょう。

15分程度日本語訳を頑張ったら、その日使った単語と文法を使ってフランス語の文を作ってみましょう。スピーキングやライティングなどのアウトプットの練習です。1日1文で結構ですので、頑張って捻り出してください。

モチベーションが上がらないなら、SNSで勉強用アカウントを作成して、毎日呟くのを日課にしてみましょう。他人からの視線が意識されることで強制力が働くとともに、より洗練された文が作れると思います!

1日30分でできるフランス語独学勉強法③:〜6ヶ月目

4ヶ月間、少しずつ入門書(教科書)の和訳を続けていけば、基本的な文法事項は頭に入っているはずです。フランス語の作文もあまり悩まずにできるようになったな〜と感じたら、次のステップへ進みましょう。

最後の2ヶ月は、いよいよ実戦練習です。これまで温存してきたフランス語検定対策用問題集を、今こそ解放しましょう!

問題集は基本的に2回に分けて使ってください。

1回目は、何も見ずに問題を解き、フランス語検定の問題に慣れるようにしましょう。解き終わったら、間違えた問題と、正解したけれど理由がわからない問題にチェックを入れてください。

2回目は、間違えた問題や正解できた理由がわからない問題を、辞書や入門書を参照しながら解き直しましょう。その際、「どうすれば自信を持って正解できたか」を考えるようにしてください。

1周目も2周目も、かける時間は1日15分程度で十分です。その分集中して取り組みましょう!

対策用問題集を2周できたら、特にもうすることはありません。もし時間があれば別の参考書を買って腕試しをしてもいいですが、しなくても合格できるはずです。

最初の4ヶ月のトレーニングで培われたフランス語の基礎能力があれば、3級なんてちょろいもんです。地道に努力してきた自分を信じて、ドヤ顔で試験会場へ向かってくださいね。

1日30分でできるフランス語独学勉強法④:参考図書

参考までに、私がフランス語検定3級を受験するまでに使った書籍をリストアップしておきます。

これらの書籍がみなさんにも合うとは限りませんので、あくまで自分が使いたいものを選ぶときの参考としてご覧ください。

  • 澤田直:黒川学:リリアンヌ=ラタンジオ著『アミカルマン<プリュス>』、駿河台出版社、2018年
  • 小倉博史:舟杉真一:モーリス=ジャケ著『仏検対策3級問題集 改訂版《CD付き》』、白水社、2015年
  • 川口裕司:菊池美里:松澤水戸著『仏検3級準拠 頻度順フランス語単語集』、駿河台出版社、2014年

独学でフランス語を学んで言語の世界を広げよう!

いかがでしたか?

この記事では1日30分の独学学習でフランス語検定3級に合格するための勉強法をご紹介しました。

フランス語検定3級に合格するレベルの基礎力があれば、基本的なフランス語の文章は読めるはずです。

そうなれば、以前はただのアルファベットの羅列に見えていたものが一気に読めるようになって、自分の言語世界がグッと広がります。

こんなに素晴らしいことはありません。

言語の世界を広げることは、自分の発想の幅が広げてより自由になることなのですから。

フランス語の学習は、必ずみなさんの人生の糧になります。ゆっくり地道に頑張りましょう。

それでは!

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